2008年12月29日月曜日

【4日目アンケート】12/28(日)14:00~

孤独な戦い、難しい感情表現だと思うが、よくあれだけ出せたなと思う。脚本自体、アメリカンな感じというか、感情の移りかわり、切り替わりが速く、その部分はすぐに理解できないところもあった。日本人のじめっとした感覚とはちょっと違うというか…。
(20代・男性)

コロの恋する表情がよかった。引力みたいなキスシーンが素敵でした。そうだ。キスって引力なんだよなと思いました。数学の美しいメロディが聞こえてくるようでした。
(20代・女性)

人と関わって暮らすのが辛い人にはハロルドのような純粋な人間が必要なのだとかそんなことを思いました。
(20代・男性)

観る人を選んでしまう作品だなぁと正直思ったけれど、途中、何度もハッとさせられるシーンもあって、客席の空気まで変わるのを感じました。鬼気迫る勢いの気合いも伝わりました。
(20代・女性)

本当に面白かったです。迫力があって、奥行があって、舞台の中に惹き込まれました。シーンごとにそれぞれの役者さんの存在感がハッキリと変化していって、輝いたり引っ込んだり、メリハリのある演出が素晴らしかったです。
(20代・男性)

何年か舞台を見てきて思うのは、最近の(?)若い役者さんは感情を客席に向けて表現することに何か壁があるのかな、ということです。役者同士だけでなく、その役の人物が、その時、何をどう感じているのか、観客に向けて表現してもらえたら、と思います。客席に背を向けた演技、手の動きなどを見るにつけ、もっと伝えて欲しいと思ってしまいました。好みの問題かもしれませんが。
(女性)

じっくりコトコト煮込んだスープと言おうか、基礎のコンクリート打ちから時間をかけて行なったと言おうか、隅から隅までピシッと筋の通った安定感があり、一幕と二幕のバランスも程良く、2時間超とは思えなかった。二幕一場のあたたかさがいいなぁ。
(男性)