2008年12月29日月曜日

【最終日アンケート】12/29(月)15:00~

人と人が分かり合うってむずかしい。素直に表せたり偽ってみたり。ただその中にはお互いがお互いを想う一線が通っている。それに気がつくかどうかは分からないけれど…。そんなことに気づかせてくれたお話でした。
(匿名希望)

昨年のおやつの時間堂が好きだったから観にきました。清水・足立姉妹と雰囲気が全然違って、見方によってはコロさんの方が落ち着いてみえました。でもそんな姉妹だってきっといて、この作品そのものが公式みたいで、キャストが代数?(xとかyとかz)に思えてきました。どんな数を入れても成り立つような気持ち悪いくらいのフトコロが深けー芝居。
(20代・男性)

めちゃめちゃ面白かったです。すんごく数学の話だったのに結果は「愛」っていうのがたまりません。最後の方のお父さんのノートの内容きいてビビりました。すごい脚本にすごいキャストですね。お話自体にずっとひとつの解が見えるような期待感があって、それがスラスラ解かれていくような感覚でした。
(女性)

数学のことはよくわからないけど、やっぱり人間の姿が面白かったです。強かったり弱かったり、ゆっくりだったり早かったり、人のそういうものを観られる芝居が好きです。そういうものを観られた気がします。
(20代・女性)

スキがない!細かいというかていねいというか、驚きました。これだけのクオリティのものがこの値段で観れるとは、旗揚げ公演に感謝。
(10代・男性)

愛と憎しみは紙一重だなと。愛あっての憎しみなんだなと。沢山の愛を観させてもらいました。
(30代・男性)

しっとりとした会話、ゆったりとした時間の中で、時々心が苦しくなるくらいの衝突やすれちがいが印象的で刻明でした。「数学」が話の中心ではありましたが、人生や生活や人間なんて数学では計ることのできない得体のしれない未知のものがあると思った。そこがよくて、自分はそういうところに魅かれる。でも「数学」を使って限りなくそれに近づこうとする、生きていこうとするそんな人たちを見ました。
(20代・男性)