2008年12月5日金曜日

【演助日記(はらだ)】12/2(火)


今日ももりもり立ち稽古。

本読みと違って、台詞だけのやりとりではないので空間把握が必要になってきます。留学経験のある人たちを中心に(なにせ舞台が"シカゴにある家の裏口に面した庭"なので)、みんなで舞台空間にあるものを決めていく作業を。

まず決めてみる、うまく行かなかったら変えてみる。

これ、世莉さんの現場の基本方針のひとつですね。何かに迷っていると、「ぱっとぱっとー!」と声が飛びます。

空間を決めてみたあとの立ち稽古は、それまでよりも物との距離関係、足元の素材への感覚、気温、そういったものの意識が強まったように感じました。

そしてコロさんスカート特訓が始まる・・・。



《本日の稽古内容》
・印象深い出来事
・鬼ごっこ(スキップ、うしろスキップ)
・空間を歩く(ピッチ変えて喋る)
・ダイアローグ(役として)
・舞台空間を決めてみる

~おやつの時間~

・輪になって倒す
・立ち稽古(二幕一場~三場)

《演助メモ》
・対相手だけではなく、空間を把握して存在する
・見えるもの、音、手触り、風の動き、気温

《写真》
クレア役のこいけさん。持ち味活かしつつ、ニューヨーカーな出来るお姉さんがつくられていっています。イントネーションに苦戦中。