2008年12月25日木曜日

【演助日記(さえき)】12/24(水)小屋入り

シカゴにある、とある庭の、テラス、な美術。
と、俳優。
と、予約いただいたお客さま。
コロブチカのproofが、まさに証明される用意が整いました。

WIPの力、おそるべし。
この5日間のスタジオ稽古で、がらりと変わりました。
少人数とはいえ、お客様から届いた反応・感じた空気が作品作りにプラスに働いてます。
客席+演者が作用し合って、おもしろい「演劇」ができてきてます。

あ、そうそう。
こりっちで演助メモが気になる、とうれしいコメントを頂きました~
殆どは、稽古場でセリさんが演出した言葉を、自分が忘れないように書き落とした半ば自己満足に近いメモなんで、説明なしに言葉だけ見ても「何のことやら?」でしょう。

でもこの舞台を見ると、すっと納得できます。
これを作るために、必要とされていた言葉、俳優が消化して血肉にした言葉。

WIPの演助メモ。
「泥臭いのが見たい」
「何かにチャレンジしてみて失敗するのはいい」
「新しいものを付けるより、今あるものを掘り下げる」
「(俳優でなく役柄が)知っていること、知らないことを整理し直そう」
「準備はしていい。そして、手放す」
「自立している=相手のことを考えれる」
「大胆に、かつ緻密に」
「倒れるときは前のめり(※時間堂のキーフレーズ)」

さあ、答えは劇場で!