みんなから泣けるバトンをいただきました、コロです。
今回この「神と遊べば」という作品は私の処女作となる長編戯曲なんですね。
去年はカミュの「正義の人びと」を演出させていただきましたが、
同じく作品を作るというのでも
役者として関わるのと
演出として関わるのと
そして脚本と演出で関わるのでは
感覚が全然違う。
演出ももちろんそうではあるのですが、脚本てその人そのものの価値観がもろにあらわれるから
これがこれから皆様の目に触れ、おもしろいだのつまらないだの言われていくことを思うと
正直怖さでいっぱいです。
よくもまあ今まで簡単に人の作品をおもしろいだのつまらないだの言ってきたなあと
自分の身になってやっとその恐ろしさを感じるのです。
でも消費者ってそういうものですからね、
むしろ何も言われない方がいやだとも思います。
なので皆様高らかに感想つぶやいて頂けたら幸いです。
しかし、演劇はひとりでやるもんじゃない。
振付がいてキャストがいて、スタッフがいて
心強い仲間がたくさんいるから
その人たちみんなで作ったこの作品を観ていただけるのが
めちゃくちゃ楽しみでもあるのです。
こんなに入り混じった感情は初めてで
なんとも新しい。
本当はこの後振付の福島彩子の紹介もしたかったのですが、
ちょっと時間が迫ってきたのでまた今度。
彼女について語ることはたくさんあります。
さあ、初日!
がんばるぞ!
支えてくださっている皆様に感謝をこめて
いってきます!!