2015年10月6日火曜日

【出演情報】カムヰヤッセン『リボーン・チャンス』

次はゴリゴリの会話劇!
私はなんというか、王道ではない弁護士をやらせていただきます。

カムヰヤッセン第12回公演
『リボーン・チャンス』

2015年10月14日(水)~18日(日)
一般社団法人淡路エリアマネジメント共催公演
 特別協力 安田不動産株式会社


「お前は橋の下から拾ってきた子どもだ」っていう小さい時に親から言われるアレ、
僕も例にもれず言われたクチなのですが
「こんなに顔の似ている他人が橋の下に落ちているワケがないだろう」
と完膚なきまでに論破してしまったことを思い出します。
 私、母、祖母、曽祖父、と並んだ実写マトリョーシカの写真を眺める度に、
自分に子どもが出来てもそういう戯れはすまい、と固く誓うのでした。
 遺伝子の濃さに思いをはせる日々です。さて。

「伝承する」ということの難しさを考えます。
 私は曽祖父が何をしていた人だったかということまではおぼろげながら知っているのですが、
もうその昔になるとさっぱりです。
祖母のことにしても母が生まれた後のことくらいしか知りませんから、
せいぜい半世紀くらいのことしか私は相続できていないわけで、
いやそもそもじゃあお前は何を受け継いだのだ、と聞かれたら答えに窮してしまうのです。
かとおもいきや、こないだ味噌汁を作るとき、いりこのハラワタをとらずに出汁を取りました。
ずぼらさに若干の後ろめたさがあったのですが、
なんのこっちゃない、下処理をきちんとした時より我が家の味噌汁に近づきました。
鍋の中にうっかり祖母と母を見つけ、遺伝子の思いがけぬしぶとさを垣間見た気がしました。
 今回は、そんな伝承を「こじらせてしまった」兄弟の話をしようと思います。
淡路エリアマネジメントさんのお力添えをいただきまして、
この歴史ある街の新しいホールで、伝承と再出発の物語を皆様におとどけしたいと思います。
 10月、ワテラスコモンホールでお待ちしております。

脚本・演出 北川大輔
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【キャスト】
小島明之
辻貴大
工藤さや
小林樹
ししどともこ
橋本博人
浅見臣樹
大渡佑紀
さとうみみ
永井久喜(ヒヨコの神様)
福冨宝(劇想からまわりえっちゃん)
山林真紀
コロ(コロブチカ)
高松良成
ヨシケン(動物電気)

【公演日程】
2015年10月14日(水)~18日(日)
14(水) 19:30
15(木) 15:00 / 19:30
16(金) 19:30
17(土) 14:00 / 18:00
18(日) 11:00 / 15:00

受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前から

【チケット料金】
一般 前売2,800円、当日3,000円
学生 前売2,300円、当日2,500円
高校生以下 500円 (一律)
神田淡路町割引 2,000円 (要予約)

日時指定・全席自由
学生:要学生証提示
未就学児童の入場不可
※神田淡路町割引について:神田淡路町に在住・在勤・通学の皆様向けの割引になります。受付で証明書(社員証・運転免許証など)をご提示頂く場合がございます。
【予約】
http://ticket.corich.jp/apply/66748/015/

【会場】
ワテラスコモンホール
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 徒歩約2分
JR「御茶ノ水」駅 徒歩約3分
 東京メトロ丸ノ内線「淡路町」駅 徒歩約2分
【スタッフ】
脚本・演出: 北川大輔
舞台監督: 杣谷昌洋
舞台監督: 補鈴木弥子
照明: 黒太剛亮(黒猿)
舞台美術: 平山正太郎(センターラインアソシエイツ)
衣裳: 中西瑞美
スチール: 原絵里子
記録映像: 鈴木トオル
宣伝美術: 安藤理樹
演出助手: 望月清一郎(鬼の居ぬ間に)、前田隆成、徳永帆の佳、井上舞輝
制作: 萩原深雪、早川あゆ(J-Stage Navi)
制作補佐: 川本ナオト
休演: 太田宏(青年団)
共催: 一般社団法人淡路エリアマネジメント
特別協力: 安田不動産株式会社
協力: 王子小劇場、劇想からまわりえっちゃん、コロブチカ、動物電気、
     ヒヨコの神様、サムライプロモーション、スタジオトルク、森久憲生
主催・企画・製作: カムヰヤッセン